腸内環境と菌の種類

ウィズエイジングクリニック新宿です。

インナービューティ」という言葉、だいぶ聞き慣れましたね。

食事や酵素など体内の美に関するものが多くありますが、すべてに共通して
いるのが腸内環境を整えるという点だということをご存知ですか?
 
「腸内環境を整える=腸内に住む細菌を整える」ということなのですが、細菌を大きく3つに分類すると
「善玉菌」「悪玉菌」「日和見(ひよりみ)菌」です。

善玉菌は「消化吸収の補助」や「免疫刺激」など、健康維持や老化防止などへ影響がある菌と言われています。
乳酸菌飲料などでおなじみの「ビフィズス菌」や「乳酸菌」がそれにあたります。

反対に悪玉菌は身体に悪影響を及ぼすとされ、日和見菌は身体が弱ると悪さをしだす菌とされています。

腸内フローラとお肌の関係

お肌のきれいな方は腸内環境がとても良好な方が多いのはご存知ですよね。

お肌のきれいな方の腸内を顕微鏡でのぞくと…細菌がそれはまるで植物が群生しているお花畑のように見えるんです!
腸内細菌の様子を「腸内フローラ」と呼ばれるのはそのためです。
腸内フローラがきれいで素晴らしい方は、アレルギーに強く健康的で肌もきれいなので外見的に若々しくいられます。

アンチエイジングのためにも、腸内フローラを育てる事は最重要課題の一つですね。

腸内フローラの育て方

それでは腸内フローラを育てるにはどうしたら良いのでしょうか。

☆1日3食・食事の時間を決める☆

食事は、腸のぜん動運動が起こるきかっけとなります。
食事のタイミングが不規則になると、排便リズムや自律神経バランスが乱れる原因にもなります。

☆1汁2菜の和食スタイルを中心☆

単品料理や脂質の多い食事、また極端な食事制限などをすると、腸内フローラのバランスが乱れやすくなります。
和食中心の食生活にすることで、多品目でバランスの良い栄養をとりやすくなります。

☆「シンバイオティックス」を活用☆

菌そのものを含む補菌食材と菌のエサとなる育菌食材を一緒に摂る「シンバイオティックス」は、腸内細菌環境改善に非常に効果的です。

【補菌食材】

補菌食材は、その名のとおり菌を補ってくれるもので、主に発酵食品が代表的です。
発酵食品には、乳酸菌やビフィズス菌、納豆菌など様々な菌が含まれています。
菌が腸内まで届く事により、腸内細菌としての働きも期待できますが、胃酸や加熱の影響を受けやすい為
食事で摂る時は、なるべく空腹時を避けて加熱のし過ぎなどにも注意が必要です。
「食事で摂取した菌は腸内に定着しにくい」という特徴があるので、継続的に摂ることも大切です。

代表的な補菌食材
ヨーグルト・チーズ・お漬物・味噌・納豆

【育菌食材】

育菌食材は、菌を育ててくれます。
水溶性食物繊維やオリゴ糖、レジスタントスターチなどが代表的です。
これらは、人の消化酵素では消化できず、そのまま大腸まで届くことにより、自分の腸内細菌のエサとなり
菌を育てることに繋がります。
特にビフィズス菌や酪酸菌のエサとなることで、健康効果の高い短鎖脂肪酸の産生が期待できます。

短鎖脂肪酸である>酪酸菌は、糖や炭水化物を発酵して酪酸を作りだすとされる菌で
「ダイエット菌」と言われています。
見逃せない菌ですね!

ここからどんどんマニアックな話になりますが、どうかお付き合いください(^_-)-☆

【短鎖脂肪酸】

脂肪酸は、油脂を構成する成分の一つです。
炭素が鎖のように繋がった構造をしていて、炭素の数が6個以下のものを「短鎖脂肪酸」と呼びます。
短鎖脂肪酸は、食物繊維やオリゴ糖などの腸内細菌が発酵することで作られます。
大部分は大腸の粘膜から吸収されて、皮膚細胞増殖・水やミネラル吸収のためのエネルギー源となります。
残りは血流に乗って全身に運ばれて、筋肉などの組織でエネルギー源や脂肪を合成する材料になるんです。
腸内環境を弱酸性にする働きもするので、有害な菌の増殖を抑制してくれます。
「大腸の粘膜を刺激してぜん動運動を促進」「免疫反応制御」など、さまざまな機能があることが知られています。
しっかりと育菌食材をとることで、身体全体の調子がよくなり肌もきれいになっていきます。

代表的な育菌食材
バナナ・だいこん・トマト・モロヘイヤ・海藻類

腸内フローラチェック!

自分の腸内フローラが整っているかチェックしてみましょう。
□1日につき8,000-10,000歩以上歩いている。
□週に2日は、1回30分以上の運動をしている。
□就寝/起床時間はなるべく同じ時間に、1日7時間程度の睡眠時間を確保している。
□飲酒について週2回以上の休肝日を設けている。
□禁煙、または副流煙に気を付けている。
□偏食せずにバランスの良い食事を心がけている。
□塩辛い食品や厚いものを摂りすぎていない。
□野菜や果物は十分に摂っている。

いかがでしたか?
チェックの数が多ければ多いほど腸内フローラは良好です!
「チェックが少なくて心配…」という方、簡単に腸内環境を知る方法があります。
それは便チェックです。

・色:黄土色~茶色
・形状:バナナ状
・におい:あまり臭くない
・量:バナナ1~2本分
・残便感:なし
・排便頻度:1日1回~2回

腸内フローラが良好で腸内環境が整っている方は上記のような便になります。

さてさて、私生活と便から見た腸内フローラの調子はいかがでしたか?
ご自分の腸内環境が心配になった方や、実際の腸内環境を知りたい方へお勧めしたいのが
ウィズエイジングクリニック新宿で取り扱っている腸内フローラ検査キット、Mykinso Proです。

キットのよいところって、「数値化されることで客観的な視点になれる」ことですよね。

「3食決まった時間に」「和食中心」「補菌・育菌が大事」と言われても
「そんなことわかってるよ…」とタメイキがでてしまう方も少なくありません。
(私もタメイキついてました)

まず「自分がどの程度悪いのか」「なにをどのように改善していくべきなのか」が
イメージ出来ないと、ヤル気スイッチは入りません。
尿で検査をするキットは色々とありますが、Mykinso Proは便で検査をするのでとても精度の高い結果が分かります。

Mykinso Proの基準値は、検査結果約6000名のうち「健常者(病歴ありの人・慢性的な下痢・便秘の訴えのある人・年齢が60才以上の人を除いた成人の事を言う)」
として分類された1314名の菌組成データをもとに作成された値です。

検査結果はレポート形式で届きます。

「アレルギー症状がつらい」「どれだけお手入れしてもお肌の調子が悪い」とお感じの方は
一度検査してみると改善策が見つかるかもしれません。
結果にあわせて、専門カウンセラーがお食事や生活習慣のアドバイスをさせていただきます。
酵素やサプリメントなども、患者様の状態やライフスタイルにあわせてご用意しております。

検査結果にはあなただけのレポートがついてきます。

私たちと一緒(ウィズ)に腸からの健康美・真のアンチエイジング「インナービューティ」を目指してみませんか?

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